明日は何しようと考えられる今日は素晴らしい。
「当たり前の毎日は当たり前ではない。」
大きな災害があるとよく言われるけれど、すぐに「明日は来る」と信じて疑わない生活に戻ってしまう。
娘ができてからは、「当たり前の毎日」を疑うことが多くなった。メディアで報じられる子どもの事故や虐待のニュースを見るからだ。
毎日のようにどこかで起きる子どもの死亡事故。それが明日は娘に降りかかるかもしれない、そんな危機感にも似た感情が常に頭の片隅から離れない。毎日を悲観的に生きているわけではない。娘との毎日は、本当に素晴らしい毎日。だからこそ、悲しいニュースを見るたびに「もしこれが自分の身に起きたら」と考えずにはいられない。
日々の生活の中で、ついついおろそかになる「大切に１日を生きる」ということ。
最近撮った娘の写真を見ながらふと、「明日は何しよう。」と考えられる今日はとてもいい日だと思う。
